事例別のケータイ補償
スマホに多い水没・水濡れ被害
スマートフォンに限らずケータイ電話は胸ポケットに入れていてトイレや洗面台に落として水没・水漏れしてしまった人は意外と多いです。
最近は防水機能を搭載したスマートフォンも多いですが、iPhone 6をはじめ防水ではない機種もたくさんあるので注意して使用を心がけましょう。
水没・水漏れの場合は、スマホが使えなくなることが多いので、補償サポートへ加入しておくと安心です。
ちなみに水没したかどうかは、「水没マーク」によって判断することができます。
機種によって位置が多少異なってきますが、フィーチャーフォンの場合は電池パック付近に、スマートフォン(iPhone)の場合はsimカードトレイの中にあります。
通常なら白色ですが、水没すると赤色に変わっています。
キャリア別 水没・水濡れ時の補償サポート
各社が提供するケータイ補償サービスは、水没・水濡れを補償対象としているので万が一スマホを落として使用できなくなった場合も安心です。
AppleCare+でも水没は保証の対象としており、1回11,800円の修理費用で直してもらえるサービスを最大2回まで利用できます。
docomoの場合は、iPhoneなら7,500~11,000円で、Andoridなら7,500円で交換機に機種変更が可能です(1年2回まで)。
Softbankは、iPhoneの場合は修理費用の80%以上を月額料金から割引し、Andoridなど他の端末の場合は5,000円の費用で修理してもらえます。
auは、iPhoneの場合はAppleCare+のサービスに加入を案内しており、Andoridなどは1回目5,000円、2回目8,000円で交換機に機種変更してもらえます(2年2回まで)。
また、スマートauの修理代金サポートを利用すれば、iPhoneの水没にかかる修理代金も最大10,000円までお見舞金が支給されます(上限2回)。
なお、iPhone以外の機種なら「水濡れ・全損時リニューアルサービス」を実施しており、10,000円の費用で自身の携帯電話を新品同等の状態にしてくれるサービスもあります。
iPhone | Andoridなど | |
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docomo | 7,500~11,000円 | 7,500円 |
softbank | 修理費用の80%以上を補償 | 5,000円 |
au | 11,800円 ※修理代金サポート加入者は最大10,000円支給 |
1回目:5,000円 2回目:8,000円 |
AppleCare+ | 11,800円 | ― |
保険会社による水濡れ・水没の対応状況
水濡れ・水没の補償は保険会社はじめとしたケータイ補償プランでも対象となっています。
補償金額は各社によって異なりますが、最大で10万円まで補償しくれる保険商品あるので、ケータイ補償プランに未加入の人はこの機会に保険会社の保証プランに加入してリスクに備えることが可能です。
モバイル保険 | 最大10万円まで補償 |
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モバイル補償 | 最大1万円まで補償 |
スマート補償(s) | 最大1万円まで補償 |
スマート補償バリュー | 最大1万円まで補償 |