ケータイ補償とは

ケータイ補償とは、スマホやガラケーの携帯電話、タブレット端末などが故障や損傷した場合に無料・格安料金で修理またはリフレッシュ品と交換してもらえる端末保証サービスです。

リフレッシュ品とは、故障や破損等により利用者から引き取った端末をキレイに修理・交換した新品同様の端末のことを指し、交換機とも呼ばれています。

ケータイ補償に加入していれば格安でリフレッシュ品と取り換えてもらえるので、修理不能になった場合でも経済的負担を抑えて端末を利用し続けることが可能です。

加入は任意となっており、月額700円程度の負担で万が一のリスクに備えることが可能です。

手頃な費用負担で様々なリスクに備えられるため、多くの人が端末購入の際に一緒に加入しています。

ケータイ補償に加入していてもその期間内に使用している端末に問題がなければ利用することはなく、費用だけを負担することとなります。

勿体なく感じる人も多いですが、もしものリスクに備える保険的な位置づけで高価かつ高性能な端末ほど加入しておくことをおすすめします。

機種および故障原因によっても異なりますが、最近発売されているスマホやタブレットはハイスペックで10万円を超える高価な製品も誕生しており、故障や破損におる修理代も高額化しています。

加入時期が限定されているため、迷うぐらいなら最初は加入して後から解約することも１つの方法となります。

また、通常のメーカー保証は1年間となっており、自然故障や不良品であった場合でも2年目以降は対象外となっています。

つまり、長期間にスマホやタブレット端末を使用予定の人は、トラブルに遭遇するリスクも増えるので、ケータイ補償プランには加入しておいて損はありません。

ケータイ補償には、iPhone＆iPadユーザー向けのAppleCare+をはじめ、各キャリアが用意するAndroid向けやiPhone向けの補償プランがあります。

特にiPhoneやiPadのユーザーは、AppleCare+か各通信キャリアのケータイ補償かのどちらかを加入するかによって補償内容は異なってきます。

また、通信キャリアの補償プランとは別に保険会社が提供する独自のケータイ補償サービスもあります。

保険会社の場合は購入と一緒に加入する必要性がなく、後から補償をかけることも可能なうえ複数の端末を保証にかけることも可能です。

それぞれのメリット・デメリットを見極めながら自分のニーズに合った補償プランに加入しリスクに備えましょう。

	AppleCare+	通信キャリア	保険会社
補償範囲	紛失・盗難は対象外	紛失・盗難まで広く補償	紛失・盗難は対象外 （※モバイル保険は盗難を対象）
保証期間	2年間	無期限（auは2年）	無期限
料金	14,800円	750円/月 （auはAppleCare+に加入）	550円～700円/月
加入時期	30日以内	購入日と一緒 （※docomoは14日以内）	特に制限なし （モバイル保険は購入後1年以内）
ポイント	バッテリー交換が無償（製品仕様の80%以下の場合）	補償範囲が広い。交換機種代が安かったり、修理代金の負担額が少ない。※キャリアによって異なる	お見舞金として最大5～10万円まで補償。対象端末が幅広く、中には複数端末を登録することも可。